福岡市で33年暮らした私が佐賀に住んで感じた違い|3児ママの正直な本音

私は、生まれてから33年間、福岡市以外に住んだことがありませんでした。

学生時代は、電車やバスを乗り継いで友達といろんなところへ遊びに行っていました。

天神や博多に行けば、洋服も買えるし、ごはんも食べられる。

学校を卒業して働き始めてからも、博多方面まで出れば求人はたくさんあって、
やりたい仕事も比較的見つけやすかったです。

住んでいた場所の近くにはバスもあり、電車も乗り継げばだいたいどこへでも行ける。

だから当時は、福岡市で暮らすことに特別な不便を感じていませんでした。

むしろ、便利なのが当たり前だと思っていた気がします。

でも、その感覚が少しずつ変わったのは、子どもが生まれてからでした。

この記事でわかること

少し距離のある病院まで、ベビーカーを押して歩いて行く。

保育園も少し遠くて、布団を持ち帰る日は、子どもを連れながら荷物を抱えて歩く。

子どもが1人のときでも大変だったのに、2人になるとさらに大変になりました。

当時は車を持っていなかったし、私自身も運転ができませんでした。

福岡市は公共交通機関が便利。

それは今でもそう思います。

でも、子どもが小さい時期は、「駅やバス停まで行けば便利」よりも、

「家から目的地のすぐ近くまで行ける」

ということの方が、私にとっては大事になっていきました。

住んでいたマンションでも、子どもたちの足音が下の階に響いていないか、いつも気にしていました。

子どもが増えるにつれて、以前は気にならなかったことが少しずつ負担になっていったんです。

佐賀へ移るきっかけになったのはコロナでした

大きな転機になったのは、コロナ禍でした。

当時、夫も私もフルタイムで働いていました。

そんな中で急に保育園が休園になったり、
予定通り働けない日が増えたりして、夫婦ともにかなり疲れていたと思います。

ちょうどその頃、義理実家に頼れる可能性が出てきました。

「もしかしたら、少し子供の面倒をみてもらえるかもしれない」

そんな淡い期待もあって、佐賀へ引っ越すという選択肢が現実的になっていきました。

それまで佐賀には、夫と一緒に年に数回行く程度。

バルーンフェスタはすごいなと思っていたし、自然もきれいだなとは感じていました。

でも正直に言うと、

「佐賀に住みたい!」

と強く思っていたわけではありません。

夫が佐賀出身じゃなかったら、自分から住もうとは考えていなかったと思います。

ただ、子どもが生まれてからは、博多駅や天神の人の多さに疲れることも増えていました。

若い頃は楽しかった人混みが、子どもを連れて歩くようになると、少し違って見えたんですよね。

自然が多くて、もう少しゆったり子どもと暮らせる場所もいいのかもしれない。

そう思うようになったのも、佐賀へ移るきっかけのひとつでした。

実際に住んで、一番最初に驚いたこと

そしてついに佐賀へ移住。

佐賀に来てまず感じたのは、

「どこに行っても駐車場が広い」

ということでした。

佐賀は基本的に車移動が前提です。

その代わり、公園にも商業施設にも駐車場があり、しかも無料で停められる場所が多い。

福岡市にいた頃は、公園へ行くにも歩きが基本だったし、
車で行ける場所でも駐車できる台数が少ない印象がありました。

佐賀では、公園に着いてそのまま車を停められる。

保育園も、園の目の前に駐車場があるところが多く、子どもを降ろしてすぐ連れて行ける。

布団や荷物が重い日も、移動距離が短いだけでかなりラクでした。

3人子どもがいる今は、この「車で目的地のすぐ近くまで行ける」が、本当に大きいです。

もちろん、車を運転できることが前提にはなります。

でも私自身、佐賀へ来る頃には運転できるようになっていたので、そこから一気に行動範囲が広がりました。

子どもがいるからこそ、佐賀の良さが見えてきた

佐賀で暮らしていると、自然を感じる場面も多いです。

子どもたちが大きな虫を見つけたり、ときには蛇が出たり。

男の子3人のわが家には、そういう環境も意外と合っていました。

子どもが喜んでいる姿を見ると、

「こういう暮らしもいいな」

と思うようになりました。

それまで私は、

便利=都会

だと思っていたところがあったんです。

でも子どもを3人育てるようになって、

「便利」の意味はひとつじゃないんだと感じるようになりました。

電車やバスがたくさんある便利さ。

お店や仕事がたくさんある便利さ。

それとは別に、

車を停めやすいこと。

子どもを連れて移動しやすいこと。

人混みをあまり気にせず過ごせること。

それも、子育て中の私にとっては立派な「便利」でした。

もちろん、不便だと感じることもあります

佐賀に住んでいると、

「やっぱり福岡の方が便利だな」

と思うこともあります。

特に公共交通機関。

バスの本数が少なく、夜になると早い時間に終わってしまうことにはかなり驚きました。

福岡にいた頃は、遅い時間でもバスが動いていて、バスさえあればだいたいどこかへ行ける感覚がありました。

佐賀は車があるとかなり暮らしやすい。

でも逆に、車が使えなくなると一気に不便になる。

このあたりは、実際に住んだからこそ分かった違いだと思います。

これから「福岡市育ちの私から見た佐賀」を書いていきます

佐賀に住んでみて、

「全部佐賀の方がいい」

と思っているわけではありません。

福岡の方が便利なこともたくさんあります。

今でも、

「これは福岡がよかったな」

と思うこともあります。

でも、33年間福岡市しか知らなかった私が、佐賀で暮らし、3人の子どもを育ててみると、

今まで気づかなかった佐賀の良さがたくさん見えてきました。

私の周りにも、佐賀県外から移り住んできたママが何人かいます。

話をしていると、

「子育てはしやすいよね」

という話になることも多いです。

もちろん、それぞれの家庭や住んでいる場所によって感じ方は違うと思います。

だからこのブログでは、

「佐賀は最高です!」

とおすすめするのではなく、

福岡市で育った私が、実際に佐賀で暮らして感じたことを、そのまま書いていきたいと思っています。

子育てのしやすさ。

車社会。

公園。

スーパー。

出産。

仕事。

そして、

「保育園から海苔をもらう」

みたいな、住んでみないと分からない小さな日常まで。

福岡と佐賀。

どちらが上でも下でもなく、

両方を知った今だからこそ書けることを、これから少しずつ残していきます。

これからよろしくお願いします。

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